2026年11月3日火曜日

表層批評宣言

 今年のアルテミスステークスで見事1着になったのは、馬名にルナが含まれるC.ルメール騎手騎乗のプルヴィナルだった。 

1.今日10月24日は冷泉天皇の命日。
2.-<冷泉天皇 / 藤原実頼>-
  969 ①安和の変
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3.摂関政治の確立
3・1.安和の変 = 北家藤原氏による他氏排斥最後の事件で、以後、摂関が常置される契機となった事件。
3・2.全盛期の北家藤原氏の氏の長者 = 藤原道長
3・3.藤原道長 = 3人目の娘を入内させた際、「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」と詠んだ天皇の外戚。よって、今年のアルテミスステークスで1着になるのは、天皇の「外」戚 =「外」国出身のC.ルメール騎手が騎乗する望「月」=「月」の女神 / 「ルナ(Luna)」= プルヴィ「ナル」だと私は考える、とすべきだったなあ(※1)。
 アルテミスステークスで1着になったプルヴィナルは<神々の座所(ラテン語)。競馬界の頂点に座るよう願い。>という意味だが(※2)、それでは、この無敗馬は馬名に込められたオーナーの願いを叶えてくれるだろうか。私は難しいと考える。なぜなら、-常用漢字ではないので当然と言えば当然だが- 私を含めた多くの人間が「座所」なる言葉を目にしたことなど過去に無いから。かつて、私が馬名のオカシさを指摘したデアリングタクト(※3)は、ナリタブライアン同様、古馬GI未勝利のままターフを去った。
 あまり一般的でない言葉を用いる場合、それ相応の覚悟が必要なことを彼女は教えてくれたわけだが、それは何もオーナーに限った話ではない。馬券ファンが参考にしている競馬新聞やスポーツ紙には、しばしばヘンテコな言葉が登場する。例えば、五冠馬シンザンの「五冠馬」がそれ(※4)。皐月賞・ダービー・菊花賞とは異なり、この言葉だけでは何のレースの1着馬なのかが皆目分からない。つまり、この〇冠馬は、三羽烏や三種の神器同様、三冠馬という形でのみ使用可能で、五冠馬というのは五羽烏や五種の神器と言うくらいオカシいのだ。私が師と仰ぐK氏は競馬マスコミの提供する情報を「汚水」と呼んだが、こういった言葉に無頓着な人間の提供する情報をいくら活用してみたところで、穴馬券という名の大輪の花を咲かせるのは難しいだろう。
 私の【教養競馬シリーズ】は花を枯らす汚水とは一線を画すが、それはさて置き、今回、私はアルテミスステークスの勝ち馬を予想するに当たって、冷泉天皇の命日を出発点に据えた。日本は1873年に太陽暦を採用したことから、この冷泉天皇の命日は10月24日(旧暦)と11月21日(新暦)の2通りが存在する…らしい。それ故、某百科事典系サイトの場合は旧暦の方を括弧でくくっているが、これは使えなくはないまでも、あまり利用したいという気にはなれない。なぜか。


         正月
  〔旧暦〕+---①②③④⑤⑥⑦⑧⑨➉⑪⑫
     1873年 ↓     ↓
  〔新暦〕①   ②③④⑤⑥⑦⑧⑨➉⑪⑫
       ↓     ↓
       正月   旧正月(旧〇〇)

 つまり、いくら暦が変わろうと、日付自体はそのままなのである。「私の誕生日(新暦)と冷泉天皇の命日(旧暦)は同じだ!」といった内容を否定する記述をネット上で見かけたが、10 = 11 / 24 = 21 の訳がないし、八月十八日の政変を九月三十日の政変とする訳にはいかない。私は新暦の日付を便宜上「旧誕生日・旧命日」と呼んでいるので、どうせなら旧正月よろしく、新旧両方の日付を出発点とすれば良いのだが、やはり実際には存在しない記念日である以上、そうゆうわけにもいかない。よって、【教養競馬シリーズ】は今後も8月15日の欄に「仲秋観月」と書き込まれたカレンダーの10月24日だけを冷泉天皇の命日として論を展開していく方針だ。   


※1…第15回アルテミスステークスー予想
※2…普通、社長の椅子に座るとは言っても、頂点に座るとは言わない。頂点を用いたいのであれば、「頂“点”→ 極“点”(エベレスト山頂)に立つ」とすべきだし、〇〇界を活かしたいのであれば「○○界に君臨する」とするのが好ましい。
 ※3…第80回桜花賞ー回顧
 ※4…2年前、私は1984年に発売されたサイン予想の大家である某氏の本を定価の3.5倍で購入したが、この言葉は、その本にも登場するくらい昔から使用されている。