このところ、「日本人ファースト」をスローガンに掲げる参政党の勢いが凄い。これに危機感を抱いたのか、「排外主義は良くない」といった声がアチコチから聞こえてくる。確かに、「日本人ファースト」の元となった「アメリカ
ファースト」を叫ぶトランプ大統領の政策を見れば、それは致し方ないことなのかもしれない。しかし、この批判は本当に的を射ているのだろうか。
「日本人ファースト」は「アメリカ ファースト」をもじったものだが、そもそも、この「アメリカ ファースト」とは一体何なのか。「世界の警察官」という表現からも分かるように、アメリカが世界帝国であることは改めて言うまでもない。そして、この世界帝国というのは、(まだ陰謀論作家になる前の)副島隆彦さんが指摘するように、「様々な要因によって内部から崩壊する」ことを宿命づけられている。それ故、帝国の崩壊を未然に防ぐべく、世界の治安よりも国内の問題に対処することを優先させると宣言したのが、この「アメリカ
ファースト」なのだ。
「アメリカ ファースト」はしばしばナショナリズムと解釈されがちだが、あくまで移民は帝国が崩壊する原因のワン オブ ゼムであって、真の意は「世界の警察官」の対立概念だということである。つまり、「✕✕ファースト」とは、帝国と属国の間から生まれる表現であり、「日本人ファースト」などいった表現は、本来、成立しないのだ。なぜなら、日本人は帝国どころか国ですらないのだから。それにも関わらず、なぜか日本では「日本人ファースト」が外国人の問題と結び付けられ、批判の対象となっている。
「日本人ファースト」といった表現は、本来、成立し得ないが、敢えて強引に解釈すれば、「外国人よりも日本人を優遇する」くらいの意にでもなろうか。前述した通り、これを悪意のある新聞屋や雑誌屋は「排外主義」と解釈し批判しているわけだが、“マクリーン事件”の判例を読めば分かるように、外国人の人権に一定の制約があるのは、むしろ当然のことなのだ。つい先日、東京都知事が「排外主義につながるのは良くない」と発言したそうだが、小池さん、「都民ファースト」が排外主義でないことは、アナタが1番良く分かってるでしょうに(笑)
もちろん、私は参政党が素晴らしい政党であるなどと言うつもりは毛頭ない。この政党は大日本帝国憲法(旧憲法)の復活 = 個人を1票に還元するシステムの否定を主張しているようだし、支持者の中には、中川八洋氏の説も踏まえずに「女性が天皇でも良くね?」などと軽口をたたく人間も見受けられる(鷲田先生、『新天皇論』を書くまでは死ねませんよ!)しかし、それ以上に怖いのは、微々たる問題に過ぎない外国人ばかりをクローズアップし、派遣労働者の過酷な環境にほとんど触れない抵抗勢力の側なのだ。いよいよ今週は参院選。投票に向かう方は、くれぐれも「日本人ファーストは排外主義だ」といったデマに惑わされないでほしい。
2025年7月15日火曜日
日本人ファースト
2025年3月19日水曜日
新年のご挨拶
現在、私は出資者に向けた自伝の執筆のため、大量の資料を整理している最中だが、その過程で、つい先日、「200X年/某月 番組名 → エグザイル」とラベリングされたカセットテープを発見した。前回、私は「まだ EXILE が J Soul Brothers だった頃の HIRO が今から約25年くらい前(封印してから10年くらい後)にホンジャマカの恵俊彰が司会を務める Tokyo FM の番組に出演した際、~」と記したが、そのラジオ番組に出演した HIRO の所属するグループは、なんと J Soul Brothers ではなくエグザイルであった。きっと、モノを書く時はメモに頼らないという開高健同様の信条がそうさせたのだろう。誠に申し訳ない。
こういった間違いは、まだ他にも幾つかあるはずで、今のところ私が気になっているは、私が何回か通ったダンススクールの場所と私がドレッドヘアにした時の学年の2点である。前者は、もしかしたら M というクラブのあった場所と勘違いしているかもしれないし(新宿および地下なのは間違いない)、後者は高2の夏と勘違いしているかもしれない。パンク展が開催されたのは1993年の11月~12月で、私が PUNK を聞き出したのはドレッドにした後だから、多分、後者は間違っていないと思うのだが…。この辺りの細かな年代や場所に関する情報は、本にする際、しっかりとリサーチして掲載するので、今しばらくは我慢してお付き合い願いたい。
ダンススクールと言えば、IMAEDAセンセは今でこそ「IMAEDA(スクール)」なんて表記されているが、私が初めて知った時、センセは「タロウ」と呼ばれていた。その後、本名が「直樹」であることを知るのだが、なぜ、センセは「タロウ」などと呼ばれていたのか?私は要所要所で素晴らしい出会いに恵まれたが、唯一、出会いに恵まれなかったのがダンサー時代で、もしダンススクールに友達が1人でもいたら(※1)、この疑問はもっと早くに解けていたかもしれない。いずれにしろ、これは30年来の疑問なので、是非とも答えを突き止め、自伝に収録したいと思っている。あの頃はダンスが全てだった。
ダンサーのタロウはいつの間にか IMAEDA と表記されるようになったが、家電メーカーの National が Panasonic になったもの、もう随分前の話である。そして、私の予測した通り、この会社の業績はすこぶる悪化した。なぜ、私はこの会社の未来を予測し得たのか?それは Panasonic という会社が家電メーカーに相応しい社名ではないからである。パナソニックのソニックは「音の、音波の;音速の」を意味する形容詞であることからも分かるように、これは National の AV関連の製品に用いられていた名前であって、こんな会社から新しい洗濯機が発売されたところで、「洗濯機の音がうるさいのではないか」と勘繰られるのがオチであり、業績が悪くなるのも当然である(爆笑)
今後、Panasonic が業績を回復させるにはどうしたらいいか?これは非常に簡単で、社名を National を戻す、もしくは ―私は今でも Panasonic を「松下」と呼んでいるがー 社名を「松下」のローマ字表記である「MATSUSHITA」に変えてあげるだけでいい。後者はMITSUBISHI(三菱)と混同するのでは?といった向きもあるかもしれない。しかし、あの三井銀行と三菱銀行だって、たった1文字しか違わないのだ。どうってことはない。
その際、注意すべきは、決してどこかの銀行のように〇〇銀行(旧××××銀行)とやらないことである。ちょっと前に X の接続が悪くなるといった事件が起きたが、この X を1部の人間は今でも X(旧ツイッター)と表記している。これに倣えば、先の Panasonic は National / MATSUSHITA(旧Panasonic)となるわけだが、以前も指摘したように、やはりコレはおかしいのだ。
旧憲法=大日本帝国憲法 Twitter
新憲法= 日本 国憲法 X
日本国憲法は日本国憲法(旧憲法)ではなく日本国憲法(新憲法)であって、カッコで括られるのは、普通は同義語なのだから。もし新旧を含む言葉を使うのであれば、Xの次のカッコは、X(“新”呟くためのツール)といった具合に、“新”から始まる言葉を括ってやらなければならない。
きっと、以上の対策を講じれば、松下の業績は回復するはずである。もし回復した暁には、是非とも株主優待券及び National / MATSUSHITA の製品をコチラに送ってほしい(爆笑)今回、松下の件に関しては、もう、それ程妙味は無いと判断し、ここに記したが、幸い、今の広告代理店のレベルはそれ程高くないので、まだまだ妙味のある株はいくつも存在する。私が設立を予定しているファンドでは、そういった銘柄を中心に扱っていくので、どういった銘柄か知りたい方は私に運用を任せてみてみるのもいいのではないか?遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。どうぞ本年も宜しくお願いします。
―<2024年思い出の的中馬券ベスト3>ーーーーーーーーーーーーーー
①大井08R ツアリーヌ賞(04/25)
↳ 私を日本一の馬券師にしてくれた究極の1点予想。これで2024年の運を全て使い果たしたと感じたし、実際、年末まで馬券はほとんど的中しなかった。
②中山04R
2歳未勝利(11/30)
↳ 中山と京都。この2つの競馬場で出現した単勝万馬券を当てることだけはどうしても出来なかったが、昨年、競馬歴17年目にして、ようやく初的中となった。ミポリンの霊よ、安らかれ。
③京都03R 2歳未勝利(12/07)
↳ 一昨年、新潟の04Rで自己ベストを更新したが、まさか、翌年、この記録を更新するとは思わなんだ(しかも京都!)。この記録を更新する日は果たして訪れるのだろうか?
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※ちなみに、2025年3月17日現在の◎の成績は、分析データでは「3」となっているが、以下に示すように、実際はそれよりも1つ多い4頭が優勝している(回収率 = 267%)。このサイトは有料のサービスも提供しているようなので、利用を考えている方はくれぐれも注意されたし。
①中山04R 4歳以上1勝クラス(01/06)
②小倉06R 3歳未勝利(02/01)
③小倉04R 障害4歳以上未勝利(02/16)
④阪神05R 3歳未勝利(3/16)
※1…当時、ダンススクールでは、レッスンの最後に生徒が輪を作り、その輪の中心で各生徒がソロで踊るのが慣例だった。私はN.Yスタイルの踊りなど全く出来ないので、いつも輪の中心に出てすぐ戻ってくるという感じだったが(この頃はレゲエから取り入れたバタフライやボーグルが流行っていた)、ある日、もう長く通っているのだろう、メチャクチャ上手い生徒が私の次に踊った。先生もベタ褒め。そして、先生は彼に向ってこう言った。「顔のカタチが俺に似てるんだよ。」「顔のカタチが俺に似てる」。「1994年、新宿ダンサーの練習風景part3」は「ダンス KAZU(初期の ZOO 且つ JAP MCs のメンバー)」で検索した際、たまたま同じ名前ということでヒットした映像だが、冒頭の USA とプリントされたTシャツにGジャンを羽織っている、恐らく東京で1番上手いであろうダンサーは、もしかしたら、その彼ではないか?もしそうなら、ぜひ今から友達になって下さい!!
よく「世代論」なんてことが言われるが、音楽は特にそれが顕著で、私よりやや上のデヴ ラージなんかはロックを経てHIP HOP を聞くようになったのに対し(RUN DMC的)、HIP HOP を経てロックやパンクを聞くようになった私の同年代は決して少なくない。そう言えば、L.L Brothers は
マルコム
マクラーレンの曲で踊ってたっけ。
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